【日英韓マルチリンガル】ぼらむぶろぐ

地方出身で長期留学経験なし、いわゆる「純ジャパ」の私が 「英国大学院留学」 「韓国語歌詞和訳」 「英語&韓国語学習」 「その他海外生活のこぼれ話」 を通して感じたことの記録

【大学生バイト】学部生時代のアルバイトを振り返ってみた!

こんにちは〜ぼらむです!
今日は、大学の学部時代を振り返ろうということで
これまでのアルバイト遍歴振り返り&自分なりにバイト先を選ぶポイントをまとめることにしました。私自身のプロフィールはこちら↓から!

barameveryday.hatenablog.com



約5年で4箇所でのアルバイトを経験しましたが
ほとんどが人にも環境にも恵まれ、いい職場でした!

 

 

前提として

私は履修上限ギリギリまで授業をとったり、卒論は進学のために妥協せず描きあげたかったり(最終的に7万字になりました)、大学でも指折りの活動量を誇るサークルに所属していたりと
かなり大学生活を優先する型の大学生だったので、以下の条件でバイトを探していました。

  • 週2勤務〜(4年生は多少余裕があったので、週3勤務〜)
  • 大学からの移動が楽 or 家からの移動が楽
    →家からの距離が多少あっても、電車の乗り継ぎが良い場所にあるかを重視

 

①割烹居酒屋


【応募に使った媒体】
アルバイト求人掲載サイト
【業務】
ホール、レジ
【勤務期間】
5ヶ月
【入社を決めた理由】
まかないが美味しそうだったから、週2から勤務可だったから

【職場の雰囲気】
ディナー営業のみで、客単価も少し高め(1万円以上〜)の割烹料理屋さんでした。
テーブルセッティングや接客のマナー、礼服の着方など
普段なら知る機会がないことを、たくさん学べてよかったのですが...
大学でサークル活動中に腕を怪我してしまい、復帰のめどが立たなかったので退職となりました。

お客さんも職場の方も優しい方ばかりで、働くこと自体は楽しかったです!
特に残業を強要されることもなく、業務の引き継ぎも研修もつきっきりで先輩がついてやってくれるような手厚い職場でした。もっと長く働けてればな〜〜〜

②外国人向け観光案内所@都内某観光スポット


【応募に使った媒体】
大学の友達からの紹介
【業務】
観光案内、観光パンフレット管理、施設内イベントのアテンドなど
【勤務期間】
1年1ヶ月
【職場の雰囲気】

日本語・英語・韓国語・(なけなしの)フランス語を毎回フル稼働しながら、
外国人の方向けに施設内の案内、都内外とわず観光地の案内をしていました。
あと同僚が半分以上外国籍だったこともあり、観光パンフレットの見せ方・置き方ひとつとってもいろんな意見が出るような楽しい環境でした。
(いまでもこの時の同僚とは、ずっと連絡を取り合っています!)

また、外国人観光客をターゲットにした単発イベントが施設内であるときには
アテンド要員として駆り出されたりもしていましたが、先方同意の上で大学での研究材料にさせていただけるなど、いろいろな意味で手厚い職場でした!
ですが施設自体が閉鎖となったため、自然に退職ということに...(悲)

③早朝から営業のベーカリーカフェ@駅ナカ


【応募に使った媒体】
店頭に出ていた求人募集

【業務】
パン販売、カフェのドリンク作り
【勤務期間】
3ヶ月(研修期間終了と同時)
【入社を決めた理由】
下宿先から数駅の距離で、パンも美味しかったから。
【職場の雰囲気など】
入社直後に社員間で内紛があり、わたしを採用してくれた優しい店長が病んでしまい、退職に追い込まれてました()。入社したてのアルバイトでも引いてしまうくらい、あまりにもあからさまに追い出されていた、というところでもうヤバさを感じていました...
そんなこんなで就任した新店長は、パワハラモラハラがひどかったです。
仕事ができないと「今までの学校での勉強無駄だったんじゃね?」と言われたり、お客様の前で怒鳴り倒されたりは普通でした。

入社2ヶ月ですでに退職に意識は傾いてましたが
退職の決定打となった出来事はこちら。

シフト当日の早朝に(軽微ですが)交通事故にあい、脳震盪になったので出勤できないことを伝える→ため息をつかれる開店シフトが回らないことを責められた」です!

まあ仮病で休んでも、不慮の事故で休んでも
結局シフトに欠員が出ることには変わりないので、ため息な気持ちはわからなくもないですが!
そんな経緯で3つ目のアルバイトも退職しました〜

 

④ゲストハウス


【応募に使った媒体】
ゲストハウスに特化した求人掲載サイト
【業務】
フロント、ブログ&インスタ運用、人手が足りてない時は館内清掃
【勤務期間】
2年9ヶ月
【入社を決めた理由】
時間に余裕ができたし、やってみたかったから(笑)
【職場の雰囲気】
勤務条件としては、いままでで一番縛りがきつかったです↓
基本的にシフトは8時間固定・週3以上・うち半分以上の時間はワンオペ。
空き時間を使って、卒論の実地調査もさせてもらってました。

わりと新しめのゲストハウスだったこともあり、最も裁量が大きかった職場でした。
もちろん基本のチェックイン・チェックアウト・物販・清掃などについて接客マニュアルは用意されていました。

が、マニュアル外のイレギュラーな対応の際でも
自分の行動に理由があり、それに対する責任が取れれば、基本的にどんな判断をしても、後から報告すれば許されてましたね。
最終的にバイト一番の古参になり、マネージャーがいない間のクレーム対応も任されることに。
他のお客様に迷惑をかける人を出禁にしたり、クレームが入った部屋のレイアウトを急遽変更したり、ヒューマンエラーが重なって収容人数以上の宿泊客が来ちゃったときにも、近隣のホテルと連携しつつなんとか捌いたりした記憶が。割とヘビーでしたが、精神的にはかなり鍛えられた...かも?

外国人観光客の宿泊割合が6割程度と高く、基本英語で&同じくらいの頻度で韓国語でも接客していました。が、御察しの通り、外国人観光客の宿泊が多かったことから、コロナのあおりをがっつり受けまして....2020年秋から一時休業になったので、退職を決めました。

 

良いバイト先ってなんだろう?

・労働条件的に不当な扱いを受けないバイト先
シフトを勝手に増やされるor減らされることはないか、勤務中の休憩はきちんと取らせてくれるか、パワハラモラハラをされないか、給料はきちんと出るか、不当に残業をさせられないか...などなど。
当たり前なように見えて、案外超過労働を強いられたり、その場の雰囲気でなし崩し的に休憩を取らせてもらえなかったり、なんか給料が足りない感じがしたり...という働き口も多いと聞きます。

そんな場合、もちろん雇用者側に全面的な非があるんですが
労働者(=バイト側)もしっかり自分の義務・権利を把握しておき、いざという時には自分で声をあげられるようにすることが大事だと思います。なので!
労働条件については、働き始めで必ず書面でもらうようにしましょう!!!
バイトも労働基準法で守られる立派な労働者なので
自分の契約が不当なものになっていないか、勤務中も労働条件が遵守されているかなど
自分の身を守るためにもしっかり確認していきましょう〜〜以下のサイトが参考になるかと!

www.check-roudou.mhlw.go.jp

働き始めてからでないと見抜けないこと(特に職場の雰囲気)も多々あるので
入社後でも「やばい」と感じたらすぐ逃げましょう。

 

・「ここだけは譲れない!」という条件を持って選んだバイト先
→いいバイト先を選ぶには結局、「バイト選びで譲れないポイント」をどれだけはっきり持っているかにかかるところが大きいと感じます。

私は学業をはじめとした大学生活を優先したいことが大前提で

  1. 電車でのアクセスが良い
  2. シフトの融通がききやすい(テスト、卒論追い込み、学園祭etc. )
  3. 大学での研究に役立てたい(できれば)
  4. 頑張りが評価されて、昇給があればベター


以上3(4)点は絶対に譲らん!と言う気持ちでバイトを探してました。
比較的緩めの条件だと思います。

どういった条件になるかは本当に人によりけりで、私の周りには

  • とにかくお金が稼ぎたいから、仕事はなんでもいい!時給重視!
  • 就活本選考につなげるために〇〇と言う組織で絶対インターンしたい!
  • 経験のためにバイトじゃなくて無給でボランティアやる(バイトの話からズレてますが)
  • 扶養の範囲内で働きたいので、時給はそんなに気にならない
  • 学期中は勉強に集中したいから、休み中に短期イベントで稼ぐ!(バレンタインイベントetc.)


いろんな条件を持っている人がいました。

さいごに

私の場合、ほとんどのアルバイト先に恵まれ
社会経験を積んだり、自分のお小遣いを自分で稼げたりできただけでなく、大学院での学びにつながるような経験も沢山ありました :)
このブログを読んでくださった方のアルバイト選びも、良いものとなりますよう!